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トルコで非核の願い訴え 原爆展開幕、平和大使も


 
 

 【アンカラ共同】核兵器の脅威や平和の大切さを訴えようと、トルコの首都アンカラで16日、「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」が開幕した。開幕式典には長崎などから「高校生平和大使」が出席。イランの核開発などに揺れる中東地域で、核兵器廃絶への願いをアピール。海外の原爆展への同大使の参加は初めて。

 原爆展は、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(長崎市)などが主催。オバマ米大統領が唱える「核兵器なき世界」実現に向けた国際的な努力が進む中、日本との友好120周年を迎えたトルコでの開催を決めた。

 式典では、平和大使ら4人がそれぞれ英語でスピーチ。被爆後の惨状や、核廃絶に向けた取り組みなどを紹介。

 式典に先立ち現地の高校生との交流や記者会見に臨んだ佐世保南高校(長崎県佐世保市)2年の佐生悠香さん(16)は「トルコには被爆者がいないので新鮮に聞こえるのか、原爆の被害により真剣に耳を傾けてくれた」と話していた。