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1次大戦前の独帝国の鉄道復活 トルコ―イラク間

 【カイロ共同】シリアを経由してイラク北部モスルとトルコ南東部ガジアンテプを結ぶ鉄道路線が復活、最初の旅客列車が17日、ガジアンテプに到着し、現地で記念式典が行われた。トルコメディアが伝えた。

 同路線は、第1次世界大戦前のドイツ帝国の「3B政策」により、ベルリンとバグダッド間で計画された「バグダッド鉄道」の一部。

 1980年代以降、関係国の対立や戦乱などで一時期を除いてほとんど運行されていなかったが、鉄道路線復活は3カ国の「雪解け」も象徴している。

 同路線は全長500キロで所要時間は18時間。週1往復運行。ガジアンテプとシリア第2の都市、北部アレッポを結ぶ路線も近く開通予定。トルコ鉄道当局者は、鉄道改修に7千万ドル(約63億円)を投資したと述べた。

 トルコとイラクは昨年10月、包括的な関係強化で合意し、鉄道路線の復活が決定した。