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Metin Kutusu: 北キプロス議会選は野党勝利 再統合交渉に影響も

【カイロ20日共同】地中海の分断国家キプロスの北部にあり、トルコだけが承認しているトルコ系の北キプロス・トルコ共和国の議会選(定数50)は19日夕(日本時間20日未明)、投票が締め切られ、即日開票の結果、中道右派の野党、国家統一党が約44%の得票率で勝利した。ロイター通信などが伝えた。
 同党は南側のキプロス共和国(ギリシャ系)との再統合に消極的。昨秋再開した再統合交渉で協議されている「連邦制」にも否定的で「2国家共存」によるキプロス問題の解消を主張している。今回の議会選での同党勝利は、再統合交渉の行方に影響を与えそうだ。
 北キプロス・トルコ共和国側の交渉責任者で再統合推進派のタラト大統領は直接選挙で選ばれているため、同大統領の政権は変わらない。国家統一党も交渉そのものには反対しないが、交渉に同党の代表を参加させるよう求めている。
 キプロス共和国のフリストフィアス大統領は「われわれは大きな問題を抱えるだろう」と交渉難航を予測した。