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Metin Kutusu: 与党AKPへの支持低下 トルコ地方選、不況も影響

トルコ各自治体の首長や議会議員を選ぶ地方選は29日即日開票され、エルドアン首相率いるイスラム色の強い与党、公正発展党(AKP)が、最大野党の中道左派、共和人民党(CHP)を引き離して勝利した。ただ民間テレビNTVによると、開票率約91%の段階でAKPの得票率は、大勝した2007年総選挙の約47%を大きく下回る約39%にとどまった。CHPは約23%。
 トルコでは世界的な経済危機の影響で失業率が上昇しており、工場などが多い産業地域でAKPの得票率が低下。全国的には極右の民族主義者行動党(MHP)やイスラム主義政党の幸福党(SP)が得票を伸ばした。AKPは汚職疑惑が指摘された党幹部らの辞任も響いた。
エルドアン首相は会見で選挙への経済危機の影響を認めた上で「われわれは教訓を得た。選挙結果に表れた国民の意思を尊重する」と述べた。(共同)